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読書レビュー 『スタンフォード大学 dスクール 人生をデザインする目標達成の習慣』バーナード・ロス著 庭田よう子訳

自分の人生をコントロールする!!

今回は、『スタンフォード大学 dスクール 人生をデザインする目標達成の習慣』のレビューをしてきます。

 

最初に要約をのせておきますので、読む時間のない方はこちらをご参考にしてください。*あくまで私の要約なので漏れやダブりもありますのでご了承ください

 

○行動にフォーカスする。

    考えているばかりいるのではなく、実行に移すということ。

    スクールに「ローンチパッド(発射台)という授業がある。

    教授陣は学生に、10週間以内に起業するように指導する。

    学生はその期間内に収入を得られるまでになる。

    最もお望みならば、従来のビジネススクールに行き、一歩踏み出すまでに1年かけて、あれこれ構想をねっても構わない。

    

・「やること」と「やろうとすること」には大きな隔たりがある

 

・脳をコントロールする

    扁桃腺ジャックに陥らないために、

    ①深呼吸

    ②感情を自覚する

    ③幸福感や安心感をもたらした過去の出来事を思い出す

 

・エクササイズ:「自分は何者か?」「自分は何を望んでいるのか?」

    これらについて、一呼吸意識しながら考え、メモする

 

・正しいか否かで判断しない。

    物事に対する態度を変えてみることで、面白くできることもある。

 

・理由なんてナンセンス

 

・エクササイズ:何かが難しい、できない、困難だと感じたらその理由を考えてみる。

    そして、それに対して「それはも~ともな理由だね」と突っ込みを入れてみる。

 

・ガンテスト

    何かに迷ったら、15秒以内にピストルで撃たれると思って、すぐ決断する

 

・自分を妨げているものは何か?

    多いのが時間。時間は自分で作り出すもの。

 

・問題がある場合は、違った視点で質問をしてみよう。

    最初の問題がある「結婚したい」なんでその問題を解決したいのか?

    その理由を考えてみてみる。

    話し相手がほしいから。

    話し相手を探すにはどうすればいいだろう? これが一つ上の段階の質問。

    問題があったら、その問題を解決したらどんないいことがあるか考え、

    「~するにはどうしたらいいだろう?」と質問してみる。

 

・人に協力を仰ぐ。

 一人でできることなんて多くない。

 

・「優れた芸術家は真似る。偉大な芸術家は盗む」 パブロ・ピカソ

    スティーブン・ジョブスも良く引用していた。

    全く新し物はほとんどなく、人から学び、それをさらに良くすることが大切。

 

・人からの支援を受けたい場合は、直接頼み、誠実に感謝する。

    時間を使ってもらうことを感謝して、毎日メールをしない。

 

・「でも」と言うのを控えよう

 

・「やらなくてはいけない」を「やりたい」に言い換えよう

 

・セルフイメージは現実と異なる場合が多い

 

・セルフイメージは変えることができる

 

・「問題」は役に立つ

 

・問題があったり、依頼をされたときに、「プロトタイプ」を作るイメージですぐ行動してみる。

 

オススメのポイント

大学で人生をデザインする、とう講義があるのは素晴らしいですね。ぜひ一度受けてみたいです。

私たちは何か日々の生活を良くしたい、人生を充実させたい、と思うことが多々あります。

その時に、何か理由をつけてやらなかったり、一度失敗してあきらめてしまうことが大多数です。

 

こちらの本では、「行動することにフォーカスする」としており、失敗は大した問題ではないと記しています。

 

よく、物事を正しいか間違っているかの白黒つけてしまうことがありますが、本当に自分が欲していることやものがある場合は、正しいか間違っているかは関係なく、行動を起こすべきです。

 

そのようなモチベーションの向上、習慣化のテクニックがエクササイズとともに書かれているのが本書です。

是非ご一読してみてください。

Amazon販売 芋づるリサーチの方法

Amazonで売れる商品のリサーチで有力な「芋づるリサーチ」

 

Amazonで販売をする際に、どのような商品が売れているのかを探す方法をご紹介します。

代表的なものは、

  • キーワードリサーチ
  • ランキングリサーチ

などがあります。

そこに一つ加えていただきたいリサーチ方法として「芋づるリサーチ」があります。

 

こちらは、簡単に言うと

販売実績のあるセラーさんの商品を参考にする

ということです。

 

芋づるリサーチの手順

  1. キーワードリサーチまたはランキングリサーチで中国輸入商品を見つける
  2. 見つけた商品の出品者一覧を開く
  3. 出品者一覧のページから、セラー名のリンクをクリックする
  4. セラーの商品ページ一覧に飛ぶ
  5. 商品ページ一覧から、仕入の条件にあてはまる商品をリサーチしていく

芋づるリサーチのポイント

上記の手順で他のセラー様の商品を一つずつ見て、参考にしていきます。

販売実績があるセラーか確認をするのは、出品者一覧ページのセラー評価を見ればどのくらいの期間で、どの程度の評価がある(販売実績のある)セラーかが分かります。

 

時間がないときはなるべく評価の高く、レビューが多いセラー様を見るようにしましょう。

 

芋づるリサーチのメリット

こちらは様々ありますが、特に大きいのは「自分の発想にはない売れている商品を見つけることが可能」という点です。

 

幅広く商品をリサーチしようとしても、Amazonには数多くの商品が存在するため、自分だけの知識や経験では見つけられない商品もあります。

 

販売実績のあるセラー様の商品を参考にすることで、自分の先入観や思い込みを排除したリサーチが可能になります。

 

芋づるリサーチの注意点

あくまで商品リサーチの参考にするべきであって、そのまま全ての商品を真似するのは得策ではありません。

なぜなら、販売実績のあるセラーが複数出品している商品は、価格競争が起こりやすく、いざ仕入れて販売してみても利益がでない、または売れない場合も存在します。

 

あくまで参考にし、相乗り出品であれば仕入前の利益計算を入念に行う。

新規出品の場合はセット組やOEM生産での差別化をすることも必要かと思います。

 

商品リサーチは最も重要なことと言っても過言ではありませんので、是非ご参考にしてください。

仕事術 仕事が早くなるために読む おすすめのビジネス書

仕事を今までよりも早く終わらせるために読んでおくといいビジネス書をご紹介します

 

  1. 『速さは全てを解決する ゼロ秒思考の仕事術』赤羽雄二著
  2. 外資投資銀行のエクセル仕事術』 熊野整著
  3. 『初速思考』金田博之著 

オススメのポイント

 

『速さは全てを解決する ゼロ秒思考の仕事術』赤羽雄二著

 

こちらは結構話題になっていたので読まれた方も多いかと思います。

こちらの本のポイントは、

仕事のスピードを高めることに注力することで、好循環が生まれる

というところです。

  • あらゆる仕事のスピードを向上するためのマインドセット
  • スピード向上のためのテクニック 例:単語登録やメール返信
  • 情報収集の仕組化

などが書かれています。

単語登録を200~300するとメールの返信が劇的に早くなる

など、すぐに実行できて効果が高いテクニックが書かれていますのでお勧めです。

 

 『外資投資銀行のエクセル仕事術』 熊野整著

 

 

この本はエクセルブームの火付け役となっており、今でも人気のビジネス書になります。

私は熊野さんのセミナーも参加していますが、非常に話も面白く、勉強になります。

この本のポイントは、

外資投資銀行でのエクセル資料作成にはルールがあり、それを学ぶことで分かりやすいエクセル表が素早く作成できる

とうところです。

  • 既存のエクセルのフォントや縦幅を使わずカスタマイズをする
  • フォーマットを共通にすることで、誰でも作れ、見やすいものができる
  • なるべくショートカットを使い、作業効率を高める

などが書かれています。

こちらの本のテクニックは非常に実践的ですぐ取り入れることができます。

私としては

計算式を作ることと同じくらい、その計算式が正しいかをチェックすることが重要

というところが印象的でした。

 

『初速思考』金田博之著 

こちらは少し前に出版された本ですが、今でも読み返して勉強になるものです。

この本のポイントは

仕事のスピードをマネジメントし、90日で結果を出すための考え方・行動方法がある

というところです。

  • PDCAサイクルの中の、「C」に集中し、高回転で回す
  • 「成功要因」を記録し、自分の中の必勝パターンをリスト化する
  • 90日で結果を出すために、最初は6割の計画でスタートし、上手くいった要因に集中して加速していく

などが書かれています。

30代の仕事の進め方と成長戦略について、ご自身の経験も含めて語られているのでとても読みやすく、勉強になります。

新しい仕事の初期の段階でのトラブルは歓迎すべき。むしろ上手くいったポイントに着目するべき

といった、成功要因を言語化し、強みにしていく考え方はキャリアプランを考えるときにも有効だと思います。

 

以上になります。

 

最近のトレンドとして、仕事を早く終わらせて残業しないようにする、という働き方が進められています。

しかし、現実問題として仕事量が多くて難しいという方は、お休みの日に一度上記の本を簡単に読んでみてください。

少しでも仕事に取り入れ、仕事のスピードを上げ、ご自身の時間を増やす手助けになれば幸いです。

 

 

 

Amazon販売 納品先フルフィルメントセンター指定について

Amazonの納品先フルフィルメントセンターは任意で指定が可能です

 

  1. 指定をしない場合、商品ごとにバラバラの納品センターをAmazon側から指示される可能性がある。その場合は国際送料が余計にかかる
  2. FBAマルチチャネルにつかうことができる無地のダンボールケースは一部の納品先センターでしか取り扱っていない
  3. フルフィルメントセンター指定は簡単にできる(解除も可能)

 

納品先フルフィルメントセンター指定をしないと国際送料が割高になる可能性がある

これは私も経験がありますが、輸入代行会社経由で商品をFBA納品先センターに納品しようとした際に、商品ごとに違う配送センターをAmazon側から指示されました。

 

代行業者はA.B2つの商品を一緒に同じ納品先センターに発送するつもりでしたが、Amazonの指示が別々のセンターの場合は単純に国際送料が2倍かかるという事態になってしまいました。

 

事前に納品先センターを指定することで余分なコストを避けることができます。

 

ですので、一度フルフィルメントセンター指定をご検討してみてください。

 

FBAマルチチャネルサービス向けの無地ダンボールの取り扱いセンターについて

2016年3月1日現在、無地ダンボールでの出荷に対応しているフルフィルメントセンター

小田原FC(神奈川 FSZ1)
多治見FC (愛知 NGO2)
川島FC(埼玉 HND3
大東FC(大阪 KIX2)
川越FC(埼玉 NRT5

 

ヤフーオークションなど、違う経路で販売しており、FBA倉庫を利用するマルチチャネルサービスの場合、Amazonのロゴが入ったダンボールよりも無地の方が良いかと思います。

 

上記のように、無地のダンボールの取り扱いは一部センターに限られていますので、フルフィルメントセンター指定をしておけば、マルチチャネルサービスにも柔軟に対応ができます。

 

フルフィルメントセンター指定は簡単にできる

方法はいろいろなブログがあると思いますので、そちらも見ていただければと思いますが、最も確実なのはAmazonサポートセンターに問い合わせるという方法です。

 

セラーセントラル内のテクニカルサポートセンターにメールで「フルフィルメントセンター指定をしたいので方法を教えてほしい」と連絡をします。

 

Amazonのサポートセンターは超優秀なので、すぐ返信をくれ、かつ納品センター指定のリクエストフォームのURLを教えてくれます。

 

リクエストフォームから納品指定を希望するセンターを小型/大型商品ごとに選択するだけです。

 

センターの固定には2週間程度時間がかかるようですので、早めにやっておいた方がいいと思います。

同様のリクエストフォームで解除もできますので、一度お試しください。

 

 

 

読書レビュー 『スマホの5分で人生は変わる』 小山竜央著

スマホを見る5分だけの時間を有効活用すると人生が変わる!!

タイトルがやや刺激的なこちらの本のレビューを書かせて頂きます。

普段何気なく使っているスマホをいかに有効利用し、人生を豊かにするかについて書かれています。

特に習慣化の方法は有意義ですので是非ご一読ください。

 

  1. 現代人はスマホを1日に2時間以上見ていて、多くの時間を取られている
  2. 多くのスマホアプリは人を依存させる仕組でできている
  3. スマホに「使われる」のではなく、「使う」ことが重要
  4. スマホを上手く使うと良い習慣を身に着けることができる

1.現代人はスマホを1日2時間以上見ている

ある調査会社によると、15歳以上60歳未満の男女が1日にスマホを使う時間としては、

①2時間以上3時間未満が22%

②1時間以上2時間未満が19%

③3時間以上の割合の合計は46%

となっております。

 

1日24時間で睡眠時間が8時間、食事、入浴の時間が3時間、残りの時間が13時間のうち、2時間を使っているということは、一日の余暇時間の15%はスマホを見ている計算になります。

 

私も意識してみるとスマホを見ている時間は大多数の2時間以上3時間未満です。

 

2.多くのスマホアプリは人を依存させる仕組みでできている

スマホの利用として多いものが、ゲームや漫画などと、LINEやフェイスブック等のSNSが中心です。

これらは簡単に始めることができ、一度始めるとなかなかやめることができません。

なぜなら、人の脳はドーパミンがでると気持ちが良くなるようにできており、ゲームをしているとき、またはSNSでだれかのタイムラインが見れるときにドーパミンがでます。

脳はこの刺激を気持ちいいものとして認識するので、気が付いたらスマホゲームを何時間もしている、という事態が起こります。

 

前提として、私もスマホゲームはしますし、すとれる解消としては悪いことではないと思います。しかし、これらのアプリが私たちを依存させ、時間を奪うような仕組みでできていることは意識する必要があります。

 

3.「スマホに使われる」のではなく、「スマホを使う」ことが重要

スマホを上手く使うことで、様々なメリットを享受できます。

意識的にスマホを有効利用することで、5分間でも有意義な時間を生むことができ、その積み重ねが充実した人生につながります。

 

著者はおすすめの分野として、下記の4つに関するアプリを利用することを勧めています。

  1. 健康
  2. 人間関係
  3. 時間
  4. お金

これらに関することをスマホを利用して、管理・改善をしていくことが重要です。

そのために多くのアプリを紹介していますが、私がその中でもお勧めするのは下記のアプリです。

 

運動系アプリ「Sworkit」

一つのアプリで、ヨガや筋力トレーニング、有酸素運動など様々なトレーニングメニューを行うことができます。

いままでスポーツジムに行くための、お金と時間を節約でき、気軽に継続できるのでとてもおすすめです。

 

ニュースキュレーションサイト「NewsPicks

情報収集ツールは数多くありますが、こちらは経済ニュースに絞られており、著名な方々のコメントを多数見ることができます。

また、自分のコメントに対してのフォローを確認できるため、主体的に情報発信するツールとしても役立ちます。

 

習慣化アプリ「リズムケア」

こちらは本には書かれていませんが、私の愛用している習慣化アプリです。

シンプルかつ、習慣化したい項目を簡単にカスタマイズすることができます。

著者は「lion」というメモアプリを同様の習慣化に利用することを勧めています。

どちらも何度も見ることで習慣化を手助けしてくれるツールになります。

 

スマホを上手く使うことでよい習慣を身に着けることができる

スマホの最大のメリットは、持ち運びが楽でどこでも見ることができるという点です。

昔ならば情報収集のためには新聞を駅で買って持ち運ばなければならないところが、現代ではスマホのニュースサイトを見るだけで済みます。

 

その利点を最大限使うことで、習慣化やスキルアップが実現できます。

 

重要なのは、「何度も見て確認する」ことです。

上述した、lionやリズムケアに夢や目標、身に着けたい習慣を記録します。

そして隙間時間、エスカレーターの上り下りや電車に乗っているタイミングで見返します。

人間は何度も見ることで知識が記憶として定着し、その記憶どおりに動きます。

視覚的に目標を確認するツールをスマホで常備することが重要になります。

 

是非、ゲームやSNSの時間を少しだけ削り、夢や目標、習慣化したいことをスマホに入れ、見返してみてください。

6週間ほど続けることで効果がでると思います。

 

 

Amazon販売 最初に読むべき本

Amazonを販売をスタートする際に読むべき本

 

Amazon中国輸入 ビジネス成功ガイド』 山田 野武男著

  1. Amazon中国輸入の内容、流れが簡潔に書かれている
  2. 現実的なノウハウが書かれている
  3. 読みやすく簡単なので、Amazon販売の心理的なハードルを下げることができる

 

Amazon販売を始めるときに最初に読んでおくといい本の1つとして、こちらの『Amazon中国輸入 ビジネス成功ガイド』があります。

 

前提として、Amazon販売や副業をやる際にこうしたマニュアル本みたいなものの効果は低いです。

その理由は、

  • 実際に手を動かさないと理解できない部分が多い
  • 著者の成功したパターンがイレギュラーな場合がある
  • 疑問点がある場合は本の中から探すよりもネットで検索した方が早い

といったものです。

ですが、こちらの本はAmazon販売をスタートする方が一度読んでいただくと多少メリットがあると思いますのでご紹介させて頂きました。

 

オススメポイントは最初に3つ書かせて頂きましたが、そのほかにも

  • テスト販売の重要性とその方法が具体的に書かれている
  • 「困ったときはAmazon FBAサポートセンターに連絡すること」ときちんと書かれている

といったところです。

 

もちろんこの本を読んで全て上手くいくわけではないですし、簡単な内容なため、実際にやってみるとその通りいかないことも多数あります。

しかし、自動化をめざし、テストをして、パートナーと一緒に成功する、という流れはこれからAmazon販売をスタートされる方には必要な考え方だと思いますので、お時間があればご一読ください。

読書レビュー 『ゲノム編集とは何か』 小林雅一著

最新鋭のゲノム編集技術「クリスパー」の力とは

 

  • ゲノム編集とは遺伝子やDNAの狙った箇所をピンポイントで削除、または改ざんをする技術である
  • クリスパーはゲノム編集の技術の中で注目が集まってきているもので、「DNAのメス」とも言われている
  • 遺伝子組み換えと異なり、短時間かつ低コストで実現ができる
  • グーグルやアマゾン、製薬企業や食品企業が研究を進めている

DNAのメス「クリスパー」

こちらの本は池上彰さんが帯を書かれておったことがきっかけで手に取りました。私はこの分野については全く知識はありませんが、この本を読むことで遺伝子やDNAの基礎的な知識と、最新鋭のゲノム編集技術についての知識が学べます。

 

とは言っても、用語や理解を超えている個所も多数ありましたのでかいつまんでレビューを書かせていただきます。

 

現在、世界中の科学者と企業が研究を進めている「クリスパー」。

こちらはイメージとしては「DNAのメス」、遺伝子やDNAの狙った箇所をピンポイントで切断・改ざんができるといったものです。

 

遺伝子組み換えとの違い

よく食品で「遺伝子組み換えを行っていません」と記載されています。

遺伝子組み換え技術は、例えばマウスに本来とは異なる性質の遺伝子を組み込むことで、病気などを発症する遺伝子を殺してしまう(ノックアウトマウス)のことです。

 

しかし、遺伝子組み換え技術はかなり精度が低く(狙った効果が出る可能性が低く)、かつ時間がかかるためコストが増大するという問題点があります。

 

それに対してクリスパーのようなゲノム編集では、誤差はあるにせよ、DNAの狙った箇所を切り取ることが可能であり、短時間で目的の効果が出せます。

 

世界中の企業が研究を進めている

グーグルやアマゾン、製薬会社、食品会社がこの研究競争を進めています。

理論的には癌などを発症させる遺伝子をクリスパーで改ざんすることで発症を抑えることができますし、食品においては「腐りにくい」や「従来よりも大きい食物」を生み出すこともできます。

 

人間の寿命を500年延ばすことも、研究が進めば可能性はあるそうです。

ITやクラウドのサポートがあれば、人間の遺伝子の解明が超スピードで進み、解明ができればクリスパーで改ざんが可能だからです。

 

しかし、倫理的な問題も多数あります。

 

デザイナーズベイビーや優生学の考え方を助長することも予想されます。

 

寿命を延ばしたり、病気を治したいという思いは全ての人間に共通していることだと思います。

しかし、命の優劣をつけたり、遺伝子を操作して優秀な人間をつくるということをやる権利が人間にあるのか?

こうした問いは今後私たちが考えなければならないことだと思います。

 

本書を読んでその為の下地を作ることはとても有効だと思いますので、是非一度ご一読ください。