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働き方② なぜ経産官僚は働き方改革に危機感を抱くのか——キーパーソンが提唱する「AI格差時代の1億総学び社会」

 

はじめに

今回はこちらの記事を参考にお話をさせて頂きます。

 

www.businessinsider.jp

 

こちらの記事の発端は、先日記事にさせていただいた、経産省の「不安な個人 立ちすくむ国家」の文書になります。

 

長時間労働の是正と100歳までの人生がある、と考えた次のステップとして、「これからすべての人が生涯学び続ける必要がある」と経産省の人材政策の責任者は語っています。

 

なぜ、すべての人が生涯学び続ける必要があるのか?

それについて、考えていきます。

 

変化する時代の要因

学び続ける必要性については、外的要因が非常に大きいものになります。

  1. AIに代表されるテクノロジーから生まれる産業革命
  2. 少子高齢化による人口減少
  3. 医療技術の向上による、寿命と現役時間の延長

この3つが私たちの働き方・生き方を変えることを求めています。

昭和の働き方や価値観では、これらの外的要因によって変化する時代に対応ができないのです。

 

なぜなら、サラリーマンは優良企業に入社できれば定年まで安泰で、定年後は年金暮らしで優雅な生活、というモデルは現実的ではなくなっているからです。

 

AIに仕事を取られる職業もあり、1人が長時間労働をしても市場が縮小し、定年後も30年以上も仕事をせずに生きていかなければならないのです。

働き方のカギは「生産性の向上」

以前、読書レビューでちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」を取り上げましたが、これらか労働人口が減少することで日本は生産性の向上こそ最も重要なことと、茶者は述べていました。

 

私なりに生産性の向上のために必要なものは何かを考えたときに、以下の結論に達しました。

  1. まず、働く時間を減らす
  2. AIや外部業者を使って自分の時間を確保する
  3. 確保した時間を使って、将来のための学びに投資をする

1.のまず働く時間を減らすは、生産性を高めるためには時間の制限を設け、「限られた時間の中でどうアウトプットをするのか」を考えることが第一歩です。

 

そして、2.は「なんでも自分でやらない」と割り切ること。

3.は確保した時間を投資に回すことで、スキルや知識を増やし、更なる生産性の向上のサイクルを作る、ことになります。

 

 学習への投資こそ生産性向上の王道

 参考にした記事においても、

「生産性向上の王道は教育と投資。これはどの時代でもどの国でもそうで、教育と人材への投資によって生産性を高めるというのが歴史上の人類の知恵です」

と述べられており、人口が減少することが確定している日本ではすべての人が生産性向上のために学習する必要があります。

 

外的要因によって生産性の向上が必須になった日本においては、個々人が学習への投資を続けなければならないのです。

 

さいごに

私もサラリーマンですが、ある意味慣れてしまえば楽な仕事だと感じるところも多いです。

大したアウトプットもせずに毎日出勤してれば給料がもらえます。

 

「大企業でも倒産する時代といっても、本当にやばいことは自分の周りでは起こらないだろう」と考えてしまうときもあります。

 

しかし、明確に社会の状況が変わり、自分の将来を冷静にかんがえたときには、このまま1社に依存して何も投資せず過ごすのは非常にリスクが高いと思えます。

 

皆様も、自分の人生が100歳まで続くと考え、その人生を幸福に過ごすために学習する必要があるかと、一度お考えください。

 

そして、少しづつでもいいので、学び続けるようにしましょう。

 

ガンジーの言葉ですが、

Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.

「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」

 

以上になります。

 

ご一読有難うございました。
 

働き方① モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか

 

はじめに

今回はこちらの記事を参考にお話をさせて頂きます。

不安な個人、立ちすくむ国家 ~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~

経産省の次官・若手プロジェクトのまとめた文書です。

http://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/020_02_00.pdf

 

こちらの文書は非常に示唆に富んだものなので、是非ご一読ください。

 

簡単な内容としては、

  1. 社会情勢が変化し、すべての国民が不安を抱えて生きている
  2. 従来の「成功パターン」が当てはまらなくなってきている
  3. 国のシステムが制度疲労を起こしている
  4. シルバー民主主義から、子供への投資を最優先にすべき
  5. 2025年には団塊の世代の大半が75歳以上になり、制度を変えるのは今しかない

 

このような形になります。

 

前提が変わったことについて

ここでいう前提とは何か?

私は「人生が100年間ある人が大多数になる」ことが新たな前提になったと考えております。

このことに関する有名な書籍も合わせて紹介します。

 著者は、平均寿命が毎年2年ずつ延びており、それに合わせたライフプランを考える必要があると述べています。

 

従来の20歳までは教育⇒60歳まで働く⇒定年後ゆっくり過ごす⇒80歳くらいで亡くなるという流れが変わったと指摘されています。

そして、20歳から80歳まで同じ企業に勤めることは現実的でないとし、企業や副業、再教育や子育てに専念するといったマルチステージのライフプランを考える必要があると述べています。

 

私たちは、100年間生きることを前提として、自分の生き方・働き方を考える必要がまずあります。

 

個人の選択をゆがめている日本社会システムと価値観

100年人生を前提に、マルチステージでの働き方を考える際に、日本の現状の仕組みがそれを拒んでいると指摘されています。

なぜなら、現在のシステムが高度成長期の真っただ中の1960年代の日本社会を前提に作られているからです。

新卒一括採用で就職したサラリーマンと専業主婦の家庭で定年後は年金暮らしという流れを「昭和の人生すごろく」と表現していますが、この実現率が大幅に下がっています。

前提が変わったのにも関わらずシステムが変わらなければ、制度不良や矛盾が発生するのは当然ですね。

 

また、昭和の標準モデルが唯一の正解とし、それに外れることは間違いと考える人たちの価値観も問題です。

田中俊之さんが著書『男はつらいよ』でも述べていますが、男性が平日の昼間に子供と公園にいると怪しまれたり、中年で仕事をしていないとリストラされたと先入観で思われたり、と固定された価値観から嫌な思いをされている方も多いみたいです。

 

 以前、セミナーで田中俊之さんが「日本はすぐに自己責任論を持ち出す。仕事をやめたり、離婚したりすることは本人の責任だから辛い思いをするのは当然だと考える」と述べていました。

 

先程の新しい前提をもとに、人生の中でいくつかのステージをプランニングする生き方・働き方が求められているのにも関わらず、「昭和の標準モデル」を前提にした制度と、それを当然と考える価値観が、多様な生き方をしようとする個人の選択を阻害していると指摘されています。

 

母子家庭への「自己責任論」と貧困のループ

また、別の問題として、母子家庭の貧困率の高さも問題になっています。

日本は先進国の中で、母子家庭の貧困率が60%と突出して高いと指摘されています。

 

なぜなら、日本の社会システムは母子家庭など存在しない(とは言っては言い過ぎですが)くらいの前提になっていますので、セーフティーネットがほとんど存在しません。

税金を再配分することで社会福祉制度は成り立っていますが、その恩恵を受けているのはほとんど高齢者です。

 

離婚して母子家庭になったのは本人が悪い。それよりも大多数の高齢者(=有権者)に福祉を充実させる方が正しい」日本社会システムなので、一度貧困に陥るとそのループから抜け出すことが困難になります。

 

母子家庭は日本の社会の制度不良の縮図であり、その根本には先程申し上げた「旧来のシステム」と「古い価値観」があります。

 

多様な人生にあてはまる共通目標をしめすことが出来ない政府

かつての「昭和の標準モデル」が人生の幸せだと考えている価値観は、もはやみんなの幸せではなくなってきています。

 

また、経済成長=国民の幸せという価値基準も正しいと言えなくなってきています。

これは、企業に勤める若者が出世や昇進よりも、自由な時間や転勤のない職場環境を望んでいることに似ています。

「会社の業績がアップすれば、みんなの幸せのレールに乗れるので、自分の時間を犠牲にして働きましょう」という考え方が長時間労働を生み出し、若者を不幸にしていることと同じです。

 

幸せの尺度はみんな違い、政府が決めることではないとまず考え始めるのがスタートになります。

 

抜本的な改革とその方向性について

従来の成功パターンを前提としたシステムと価値観が根底にあり、日本の改革を阻害していると指摘されています。

しかし、2025年には団塊の世代の大半が75歳以上になり、制度不良はさらに深刻で取り返しのつかない状態になります。

そこで、今までのシステムと価値観を変える指針を示しています。

 

  1. 一律に高齢者=弱者とみなす社会保障をやめ、働ける限り貢献する社会に
  2. 子供や教育への投資を財政における最優先課題に
  3. 「公」の課題をすべてが官が担うのではなく、意欲と能力のある個人が担い手になる

以上が今後の方向性になります。

 

特に2.の子供や教育への投資を最優先にする。こちらは即座に実行すべき課題だと思います。

 

現在は「たくさんいる高齢者を若者が支える」仕組みになっていますが、これを「たくさんいる高齢者が子供を支える」仕組みに変換するのです。

 

少子高齢化で子供の数が減っているからこそ、従来の学校教育ではなく、柔軟に変化する時代に対応できるようなスキルを身に着けてもらい、失敗しても再挑戦できるようなセーフティーネットを構築すべきです。

 

さいごに

これまでお話ししたように、私たちは従来の成功パターンと価値観を変え、100年生きる社会を生き抜くシステムと考え方を作っていく必要があります。

 

社会制度は政府の仕事だから、変えるのは難しいと考えず、個々人がまず価値観を変えることがスタートラインになります。

 

みんなの幸せは一つでないと、多様性を認め、子供の未来に投資することで素晴らしい社会をつくる手助けができればと思います。

 

ご一読有難うございました。

仕事術③ Google ToDoリストの使用について

 

はじめに

仕事において、私が良く利用しているサービスの一つに「Google ToDoリスト」があります。

グーグルカレンダーとGoogle ToDoリストがあるため、手帳を断捨離しても問題なく、スムーズに仕事ができています。

 

今回はGoogle ToDoリストの使い方とメリットについてご説明させていただきます。

 

Google ToDoリストの使い方

Google ToDoリストの大きなメリットとして、グーグルカレンダーと一緒に表示が可能という点があります。

 

グーグルカレンダーを開き、「マイカレンダー」の矢印をクリックすると、TODOリストのチェックボックスがありますので、そちらをクリックすると表示が可能になります。

 

右側に下記のようなリストが発生します。

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これでToDoリストの作成が可能になります。

そのあとは、

  • +ボタンをクリック
  • やることを記入
  • 着手日を選択

を入力するだけになります。

 

グーグルカレンダーを1日表示にすると、その日にやらなければならないタスクが一覧表示されるようになります。

 

簡単かつ、カレンダーと一括して管理できるので使いやすいです。

 

Google ToDoリストのメリット

入力が簡単、かつカレンダーと一緒に表示できる以外のメリットは下記になります。

  • 納期が先のものも管理しやすい
  • 複合しているタスクをリスト化しやすい
  • スマートホンでも確認可能
  • 他の人と共有可能

特に、上の2つは非常に大きなメリットを感じています。

 

納期が先のものを管理しやすいとは、1週間後や1か月後、それ以上先のものでも入力しておき、リマインダーのように使えることです。

 

紙の手帳でも同じことが可能ですが、手書きとはことなり、納期の修正やタスクの修正もPC上で(またはスマートホン上で)簡単なので、手軽に入力+修正ができます。

 

また、複合しているタスクをリスト化しやすいのが最も大きなメリットだと思います。

 

私が思うに仕事とは「単発で終わるもの」と「複数のタスクが組み合わさっているもの」の2種類があります。

 

単発で終わるもの:経費精算など

複数のタスクが組み合わさっているもの:営業ならば、商談後⇒企画や物流と連係⇒オーダーの確認⇒出荷確認など (すごく簡略化しています)

 

このように分けられます。

そして、仕事の大部分かつ重要なものは複合型のタスクになります。

 

よく、毎朝紙に今日やることを手書きして、思い出したら追加していく、というタスク管理をしている方がいますが、こちらは単発のタスクを何度も手書きしていくという効率の悪い方法になります。

 

そしてやっかいなのは、単発のタスクを1つ終えて、期間が空いて次のタスクをする必要がある場合も多い点です。

 

毎日手書きでタスク管理をしている方は、タスク終了⇒朝思い出してまたタスク入力⇒タスク終了⇒また入力、を繰り返しています。

 

Google ToDoリストを使うことで、①のタスクの納期がいつまで、そのタスクを終えたら次の日は②のタスクを、という形で次々にToDoリスト上で仕事を分解し、段取りができます。

 

この使い方が可能な点が、非常に大きなメリットだと感じています。

 

Google ToDoリストのショートカット

使うのに慣れてくると、もっとスピードアップして入力したいと考えるようになり、調べてみたショートカットをご紹介します。

 

・新しいタスクの作成:リスト上でEnter

・日付、備考入力ページに素早く移動:タスク入力後、Shift+Enter

 

こちらは簡単なものですが、その分スピードアップも容易で費用対効果の高いショートカットになりますので、おすすめです。

 

さいごに

Google Todoリストを使い始めたきっかけは、何かの本で、「管理する情報はなるべく1つの場所においておくことが有効」と書いてあったことがきっかけです。

 

それまでは、手帳とグーグルカレンダーを併用し、かつその時思いついたタスクはA4の紙に手書きをしていました。

そうすると、「いろいろな場所にやることや予定が入力されているので、それをチェックする時間がかかる」というストレスがありました。

 

Google ToDoリストはシンプルな分、使いやすく私の悩みを解消してくれました。

 

ビジネスでもプライベートでも使いやすいと思いますので、一度お試しください。

 

ご一読有難うございました。

 

 

 

仕事術② 納期管理より着手主義について

 

はじめに

今回は仕事の進め方についてご説明させて頂きます。

仕事の仕方や効率化などはいろいろな本が出ていますが、代表としてこちらの書籍をご紹介し、参考にさせていただきました。

 

赤羽さんの著書は全てが勉強になりますが、こちらの本は「スピード」に着目し、その価値を認めている点が非常に役に立ちます。

 

こちらの本を参考に私が仕事を進めるうえで重要と考える点をお話しさせて頂きます。

 

着手主義について

仕事には当然納期が存在します。

そして、ビジネスにおいて納期厳守は最も重要視されるポイントです。

 

「この書類は1週間以内に提出する」、「このメールは1時間以内に返信する」など、ビジネスにおいて常に納期と隣り合わせです。

 

そこで、TODOリストを作成したり、進捗管理を作成したりして納期遅れの無いように仕組化をすることが求められます。

 

当然のことながら、納期管理は非常に重要ですが、それに対して「着手主義」についてはあまり重要視されていないように思えます。

 

着手主義とは、「とりあえず始める」ことを優先することを指します。

 

スピードを重視する仕事方法においては、この着手主義が非常に重要な要素になります。

 

着手主義のメリット

メリットについてはざっと下記の内容になります。

  • 始めるまでの期間ロスが減少することで、結果的に早く仕事が終わる
  • 優先順位や計画を考える時間のロスが減少する
  • 「嫌な仕事」でもとりあえずスタートすることで、障害やトラブルが早期に把握できる
  • 早期に終わらせることで、確認する時間が確保できる

着手主義のポイントは、必要以上に優先順位付けや、段取りをしないところにあります。

意外と段取りや計画ばかりに目を取られ、着手が遅れてしまうことが多いです。

しかし、実際に業務を進行すると思ってもみなかったトラブルや必要なリソースが存在するケースが多く、計画通りにいかないことなどザラにあります。

 

着手主義は、計画通りいかないことを前提にまずスタートをさせることで、早期に不足している要素やトラブルを把握することを重視しています。

 

 再確認の重要性

そして、着手を早め、仕事の完成度の80%程度まで進めたところで、再度確認作業を行います。

この確認作業を怠ると最終的なアウトプットに大きな差が出ます。

意外と得意先名の間違いや計算式のミスなどは確認がされていないときこと発生する傾向があります。

 

早期に着手することで、この再確認の時間が確保できます。

 

先程も申し上げましたが、着手主義とは「計画通りいかないことを前提」にしており、また、「1回目の着手で仕事が100%完成することはありえない」と認識することも同じです。

 

計画通りにいかないし、ミスすることも絶対にあると最初から割り切って、その確認や修正の時間を確保するためにさっさとはじめてしまう。

要はこれが着手主義になります。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

着手主義のメソッドは簡単ですが、非常に有益な考え方です。

 

特にこの考え方は、「納期は先だけれども、仕事の結果は大きなインパクトがある」業務に対して有効です。

 

納期厳守を意識しすぎると、納期が先の仕事はいつまでたってもスタートができません。

しかし、本当に価値のある仕事はすぐやらなくてもいいけれども、上手くいったときに大きな利益が見込めるものです。

 

まずスタートして、そこから考えることを皆様も意識してみてください。

仕事術① ビジネス現場での断捨離について

 

今回は仕事術についてお話をさせて頂きます。

 

やましたひでこさんの著書「断捨離」やこんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」でブームになっております。

他にもミニマリストの方々も人気ブロガーとして活躍されております。

 

 

 

私もプライベートでなるべくものを持たないように意識していますが、ビジネスの現場でも同様に断捨離をしている件についてご説明させていただきます。

 

必要だと思い込んでいたけど、捨てれるもの

ビジネスの現場でも断捨離ができるものがいくつもあると思います。

 

私が捨てれた物・捨てても問題ないと考えたものは下記になります。

  • 手帳
  • 筆箱
  • 名刺ケース

簡単なものですが、意外と捨てても問題ないですね。

 

代用可能なものは捨てる

手帳においては、スマートホン及びPCで代用可能です。

 

カレンダー機能:グーグルカレンダー

メモ機能:スマートホンのOne Note

 

上記の機能で代用可能です。

 

カレンダーはグーグルカレンダーならば他の方とも共有ができます。

One Noteでメモを取ることで、「どこに書いたか分からなくなる」ことや「手帳を変えたときに転記するのが面倒」といったコストがなくなります。

 

ただし、メモについては簡単なメモ帳を持ち歩いた方がいいと思います。

スマートホンやPCは立ち上げるまでに時間がかかりますし、スマートホンでメモを取ることがマナー上良くない場面もありますので。

私はこちらのニーモシネのメモ帳を使っております。

 

他にも、筆箱は不要だと思います。

よくメモ帳に使用頻度の低い多種多様なペンを入れて持ち歩いている方がいますが、コストパフォーマンスが悪いと考えられます。

メモは最低限、1種類か2種類程度をメモ帳に挟んでおく程度で基本的には問題ありません。

 

名刺ケースはマナー上必要な場面もありますが、財布やメモ帳、スマートホンのケースに入れておくことで代用できます。

 

さいごに

私の断捨離の考え方に、「物を保管しているだけで動きが悪くなり、コストがかかる」というものがあります。

 

小さいものでも管理する必要があり、物が多くなればなるほど、「あれはどこにいったか」と探したりする必要も出てきます。

 

基本的には1つのデバイスを使い、クラウド上で管理することでこうしたコストを減らすことができます。

 

必要だと思い込んでいるものでも、現代では代用できるサービスやデバイスはたくさんあるため、皆様も一度断捨離のご検討をしてみてはいかがでしょうか。

 

ご一読有難うございました。

 

 

 

企業研究④ Amazon LookとShow

 

はじめに

今回はこちらの記事を参考にお話をさせて頂きます。

 

LookとShow。新製品から見えるAmazonの3つの戦略。 - Scrum Ventures : Scrum Ventures

 

Amazonの新商品の構想についての話ですが、今後のAmazonの戦略を考えるうえでもとても参考になりました。

 

Echo Look:女性向けファッション支援カメラ

若い女性向けのカメラ付きEchoとのこと。

こちらの主な機能は下記の内容になります。

 

  • ファッションチェック
  • ファッションセルフィー
  • スタイル提案
  • 洋服記録
  • Echo基本機能

女性誌の「丸の内OLの1週間着こなし」を個人個人に適したアドバイスをAIがしてくれるサービスです。

 


Echo Show : モニター付きEcho

もう一つが「Echo Show」です。こちらは、モニターがついた「見せる」Echoです。

 

主な機能は下記の内容です。

こちらの最も重要な新機能は、コミュニケーション機能になります。

 

同じ端末をもっていれば、ライブチャットが簡単にできる点に強みがあります。

 

新製品から見えるAmazonの戦略

 

これらの商品からAmazonの戦略が見えてきます。

 

1つ目は、「ファッションライフサイクルの全取り」です。

Echo Lookを顧客が使うことで、いままで商品を買った人がどのようなコーディネートで着こなしているのか、どのようなアイテムと組み合わせているのか、着用回数は何回か、といった情報をすべて把握することも理論上は可能になります。

 

Amazonはファッション分野が弱いと日本では考えられていますが、これらの情報を用いることで、今までにないデータ分析が可能になると思われます。

 

例えばですが、オンデマンド生産を組み合わせた、個人に向けたAmazonファッションのオーダーメイドサービスなどが考えられます。

 

ある意味、アパレル企業は顧客が買ってくれるのかは運しだい、という側面が強いですが、顧客の情報を一括して把握しているAmazonは、その精度を圧倒的に高めることが出来る可能性があります。

 

2つ目は、コミュニケーション分野への進出です。

Amazonはソーシャル分野のサービスは強くないですが、ライブチャットの利用によるコミュニケーション業界への足掛かりになることも予想されます。

 

現在のyoutuberのような人たちも、面倒な動画撮影よりも手軽なライブチャットを利用する可能性もあります。

 

3つ目は、家庭内画像の入手です。

こちらは可能性としては最も低いと思われますが、各家庭の各部屋にAmazonのカメラが用意されているということは、その画像を入手もできると著者は述べています。

 

理論的には、わざわざ購入手続きをしなくても、カメラの画像でハンドソープが切れていることが分かれば、AIが自動的に注文をしてくれるサービスも考えられます。

 

さいごに

今回ご紹介したAmazonのツールは下記の動画でもご覧いただけます。

youtu.be

youtu.be

 

あくまで出荷はしておらず、構想のみですがAmazonの今後の戦略が一部見て取れると思います。

 

先日の企業研究でも述べましたが、「消費者はネット購入においては信頼できるサイトを利用する傾向が強い」です。

上記のようなプライバシーの危険性もあるサービスにおいては、圧倒的な信頼があるAmazon以外は実現は難しいとも考えられます。

 

私もいきなり上記のサービスを利用するとは考えにくいですが、一度利用したらすべてAmazonに依存するようになると思います。

 

Amazonの全取りの戦略はとてもパワフルで、若干怖い面もありますので、これからも企業研究をしていきたいと考えています。

 

ご一読有難うございました。

 

企業研究③ 島精機製作所 Amazon

 

はじめに

今回はこちらの記事を参考にさせていただき、お話をいたします。

newspicks.com

 

私はアパレル企業に関わりがあるため、関心のある分野です。

 

アパレルの生産は途上国での手作業のイメージが強かったですが、繊維機械の発展とその需要の変化について興味深い記事でした。

 

好調な繊維機械受注

2014年以降の受注高は増加を続けており、2016年は前年比31%増と大幅に増加した。国内需要は全体の5~6%程度だが、海外需要の活況を受けて国内メーカーも受注を伸ばしている。(記事より抜粋)

 

日本は繊維機械の輸出で有力な国の一つだそうです。

 

その中でピックアップされているのが、タイトルにもある「島精機製作所」です。

 

www.shimaseiki.co.jp

 

こちらの会社は横編みの編機メーカーだそうです。

 

お洋服にもさまざまな種類があり、織物か編み物か、経編か横編みか、でもまったく別物といっていいほど生産方法が違います。

 

島精機製作所は横編みなので、セーターやカーディガンにイメージされる、ニット関係の機械を生産されているみたいです。

 

その繊維機械の中国、ASEAN向けの輸出で島精機製作所は伸びているようです。

 

同社の場合コンピュータ制御によるデザイン性など最終製品の価値を上げる部分に強みを持つ。既に機械化の進んだ中国においても、労働コストの圧縮に加え、商品の差別化や付加価値の向上のため販売が増えていると考えられる。(記事より抜粋)
 

変化するアパレル生産国

アパレルの生産については、以前は中国が圧倒的なシェアを占めていましたが、近年ではファストファッションを中心にASEANの生産が非常に増えています。

 

特にインド、トルコ、ベトナムミャンマーバングラデシュの製品は皆様も手にしている機会も多いと思います。

 

高機能な繊維機械の需要の拡大

ファストファッションのビジネスモデルの特徴として、トレンドの商品を短いリードタイムで生産し、即店頭に投入することで売り上げを高める点があります。

 

そのファストファッションブランドに納品するOEMメーカーにとって、高機能な繊維機械は、リードタイムの短縮と、高付加価値商品の企画という面でメリットがあります。

 

特に島精機製作所のような、コンピューター制御型の機械需要は伸びていくだろうと著者は述べています。

 

アパレルのオンデマンド生産

ファストファッションのような、低コストの生産拠点で大量のロットを生産するモデルと異なり、消費地で生産する高付加価値モデルも増えているそうです。

 

消費地で生産する高付加価値モデル=オンデマンド生産 というそうですが、少ないロットで、価格が高くても購入する顧客向けの商品と言えます。

 

最も分かりやすいのが、オーダーメイド(顧客のサイズや要望に一つ一つ答えて、オンリーワンの商品を作る手法)です。

 

Amazonはオンデマンド生産製造システムの特許を取得し、この分野に乗り出しています。

アマゾンニュース|オンデマンド製造システム特許取得でアパレルに意欲? | 流通スーパーニュース

 

特許申請にあたり、Amazonでは、「顧客の注文に応じて、印刷し、カットし、製造し、品質検査する。そして電子商取引システムに登録するために画像撮影されて、顧客に出荷される。どこのエリアからの注文なのかを集約することで、アパレル組立プロセスを大規模に調整できる。アパレル製造の効率化を図る新しい方法が提供できる」としている。(記事より抜粋)

 

この方法であれば、顧客一人一人に合ったものを、短いリードタイムで提供できるため、少子高齢化の先進国で伸びていくと予想できます。

 

さいごに

アパレル企業自体の業績はよくないですが、繊維機械の輸出は好調というのは驚きでした。

確かに、ユニクロH&Mのタグを見ると、中国製以外のものも増えているように思えます。

 

また、Amazonのように、オンデマンド生産による高付加価値アパレルに参入している企業もあるということなので、今後もこの話題は追っていきたいと思います。